ガーシー前議員“国際手配”で鍵を握る「77歳のおかん」の存在…母子再会の可能性は?
■“ガーシー本”で「義和は自慢の息子」と明かした母親
兵庫県で暮らしているとされるガーシー氏の母親は、77歳になる。コワモテに見えるガーシー氏だが、母親と3歳下の妹に対しては信じられないくらい優しいといい、今年1月に1年ぶりにドバイで母親と再会を果たした時は目をうるませていた。
17日発売の「悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味」(講談社+α新書)で、ガーシー氏の母親は、「義和は頼れる子。私には自慢の息子なんです」「あの子が恨まれるのは嫌やねん。もう50歳のおっさんやのに思われるかもしれんけど、それでも私の子やから」と息子に対する思いを明かしている。ただ、ガーシー氏にとって家族は心の拠り所であると共に、“アキレス腱”になる可能性もありそうだ。
「昨年末にガーシー氏が警察の任意聴取のために帰国しようとした時も、テレビ局などは母親を追い掛けようとして知恵を絞っていました。機転がきく彼のことですから、ドバイで再会した時にマスコミに動きを探られないように母親にアドバイスしたはずです。ただ、それでも母親にアプローチを試みようとするメディアはあるでしょう」(ワイドショー関係者)
もしかしたらガーシー氏が先回りしてこれから向かう場所に母親をかくまっている事もありそうだが、高齢の母親にとって慣れない海外で一生暮らすのは心身に負担もかかりそうだ。ガーシー氏は大好きな母親と一生会わない覚悟も決めたのだろうか……。