著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

タモリ、所ジョージ、加藤浩次…長寿番組の終了は是か非か?

公開日: 更新日:

狂犬・加藤浩次の不安

 それから「スッキリ」(日本テレビ系)。17年間、日テレの朝の顔を務めた加藤浩次ともいよいよお別れ。27日からはラストウイークということで、17年分の生放送のハプニング&名場面を振り返ったり、ハリセンボン春菜やテリー伊藤ら過去のレギュラー陣が再登場するなど和やかムードだが、加藤の心中は?

 例の闇営業問題で吉本にモノ申した加藤はその後エージェント契約を経て独立した。だが、昨年11月、キンプリの3人のメンバー脱退とジャニーズ退所が発表された際に事務所を批判した。忖度しない狂犬・加藤のモノ言いには「スッキリ」することも多かったが、吉本とジャニーズを敵に回してしまっては……。

 水曜には同郷の松山千春が花束を持って、わざわざ北海道から駆けつけてきた。ケツ持ちは千春で決まり!?

 後番組の「DayDay.」は元NHK武田真一山里亮太、入社3年目の黒田みゆアナという布陣。フリー1発目の武田、第1子が生まれて張り切る山里は失敗するわけにはいかないが、果たして……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド