著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

佐藤江梨子、MEGUMI、小池栄子は消えず健在…元イエローキャブ40代女優3人の現在地

公開日: 更新日:

「ボイン」という言葉をつくったのが大橋巨泉だというのを若い人に言ったところで、「大橋巨泉って誰ですか」と聞き返されるのがオチ。そもそも若者は「ボイン」がなんのことかもわからないかもしれない。

 そんなことをふと思ったのは18日「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)に佐藤江梨子(41)が出ていたから。

 いわずと知れたオッパイ事務所イエローキャブのグラドルがバラエティーで活躍していたのは20年ほど前か。細川ふみえ、かとうれいこ、雛形あきこ山田まりやらも所属する事務所でサトエリと小池栄子(42)、MEGUMI(41)は年代も近く、よきライバルといった印象だ(一部不仲説もあったが)。

 バラエティーで水着姿のことも多かった彼女たちが、消えずに芸能界に残っているというのはすごいことだ。

 残っているどころか小池は昨年の大河「鎌倉殿の13人」で北条政子役を演じ、演技力が高く評価された。女優以外でも「カンブリア宮殿」では村上龍のサブを務め、「クレイジージャーニー」「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」の司会など硬軟どんな番組にも対応できるMC力を発揮、CMでも引っ張りだこ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末