松本潤「どうする家康」復調のナゼ…松重豊らベテラン“徳川家臣団”の結束力が追い風に

公開日: 更新日:

 第14話では、浅井長政(大貫勇輔)の謀反を家康に知らせるため、長政の妻・お市(北川景子)の侍女・阿月(伊東蒼)が走りに走るシーンが賛否両論に。《時間を割きすぎ》《走れメロスじゃないんだから》という書き込みがある一方で、《鬼気迫る演技に胸を打たれた》なんて声も。さすが、阿月を演じた伊東蒼(17)は「10代の若手の中ではずば抜けた表現力の持ち主」(映画業界関係者)と言われるだけのことはある。

ドラマの復調ムードを支えているのはこうした脇役陣、要するに“家臣団”の力も大きいですね。本当の“徳川家臣団”が強かったのは結束力があったからと言われますが、『どうする家康』のメンバーもそうです。それぞれ演技力があるのはもちろんですが、殿(松本潤)が共演者に差し入れや手紙を渡したり、みんなで一緒にご飯を食べに行ったりと、気遣いは相当なもの。それを意気に感じたベテランの松重豊さんや大森南朋さんも、若手が委縮せず、のびのびと演技ができるようにと気を遣ってくれている。座長の松本さんを中心に、本当の徳川家臣団のように結束力が高まってきていて、それが画面からも伝わるのでしょう」(ドラマ制作会社関係者)

 波に乗って数字も成長していくか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  1. 6

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  2. 7

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  3. 8

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由