坂本冬美さん「再会酒場」で思い出す恩師やファンとの思い出 血圧190で飲むの控えた時期も

公開日: 更新日:

仲良しの伍代夏子宅での失敗談

 私は食べるものに合わせて、お酒を選んでいただきます。例えば、お寿司屋さんではやはり日本酒です。以前、よく飲んでいたのは、浦霞とか羅生門です。日本酒を飲むと、どんどん男っぽくなって。全然、色っぽくない(笑)。

 歌手仲間の方はいろいろですよ。強いのは仲良しのなっちゃん(伍代夏子)かな。意外なのはあやちゃん(藤あや子)。私が初めて会った頃はまったく飲めなかったんです。飲めるようになったのは多分、30代後半か40代。私と遊ぶようになってからのことです。

 失敗といえば、なっちゃんのお宅で飲んだ時ですね。気がついたら便器を抱えて寝ていたことがあります。若い時ですよ(笑)。それから大阪公演の後、無事に終わったと思って飲んで、大酔っぱらいになって、気がついたらホテルの部屋で寝ていたということもありました。

 最近では今年の1月3日。お正月なので姪っ子ら家族だけで飲みました。夕方5時から11時くらいまでダラダラと。姪っ子が言うには、私がずっと同じことを繰り返し言っていたって。私はほとんど覚えていませんが(笑)。

■ファンと一緒にブラジルで飲んだシャンパンの思い出

 海外での忘れられない思い出もあります。何十年前かしら。猪俣先生が大好きだったブラジルでコンサートを開いたことがあります。

 ブラジルでは慰問にも行かせていただきましたが、一度きりのコンサートのためだけに訪れたんです。その時は日本からファンの方が旅行も兼ねて10人くらい来てくださいました。

 コンサート終了後は普通はスタッフやバンドのみなさんとだけ打ち上げをしますが、ファンの方がわざわざ日本から来てくださったのでみんなでシャンパンで乾杯しました。私はほろ酔い気分で、一緒に写真を撮ったりしてファンの方も喜んでくださいました。あの時は本当に楽しかったですね。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ