著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

なかやまきんに君のタンクトップ姿は800人の生徒の中でも目立っていた

公開日: 更新日:

 登録者数200万人以上、人気マッスルユーチューバーでもある、なかやまきんに君はNSC大阪22期生。キングコング、ダイアン、南海キャンディーズ・山ちゃん等々、後に売れっ子となる生徒が大勢いた中でも異彩を放っていました。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 芸名は本名のままだったように記憶していますが、代名詞になっているタンクトップとショートパンツ。当時からビルドアップされた体を誇示するようなあの姿は変わりませんでした。

 ただ本人はあのスタイルにかなり抵抗があったものの、“目立つ”ためならと割り切ってやっていたようです。当時800人を超える生徒がいたかと思いますが「あのタンクトップの筋肉の子」と一度見れば誰もが覚えてしまうほど目立っていました。

 自慢の筋肉を使って胸をプルプル震わせたりする「肉体パフォーマンス」をやっていましたが、正直なところ“面白い”とまでは思えませんでした。それでも自分の特徴を生かして、これまでにないことをやろうとしている気持ちはヒシヒシと伝わってきました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」