「筋肉は裏切っていけない」という境地に 先駆者なかやまきんに君の悩み
「僕のなかではまだ、筋肉留学は終わってない」(なかやまきんに君/テレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」8月29日放送)
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CM出演本数は17本に上り、いまや若者から絶大な支持を受ける、なかやまきんに君(43)。アンタッチャブル・山崎は彼を「国民的筋肉」と称す。2006年にはアメリカへの「筋肉留学」を敢行した彼が語った野望を今週は取り上げたい。今も世界進出の夢を持ち続けているのだ。
きんに君は1999年、キングコングや山里亮太らが同期にいた華のNSC大阪22期に入学。当初600人近く生徒がいたため、高校時代から筋トレをしていた彼は、目立つようにと毎日タンクトップを着ていた。
すると、同期生はもちろん、先輩にまで存在を覚えてもらい、FUJIWARAの2人に声をかけてもらい、イベントに出演。そこで「この男になんていう芸名をつけるか」という大喜利が始まり、原西が「きんに君」と答えると大ウケ(朝日放送「やすとものいたって真剣です」21年8月5日)。それがそのまま芸名になった。