ジャニーズが抱える“時限爆弾”…性加害問題の静観は通じず、スポンサー企業100社超「離反ドミノ」も
「ジュリー社長の『知らなかった』発言に対し、近藤真彦が『嘘は駄目』と言ったと報じられましたね。称賛もありましたけど、その後は彼もジュリー社長と同じ穴のムジナとの指摘が出てきた。ジュリーさんと同様、ジャニー氏の性加害を身近に見て、知っていたのに、近藤さんも何の声もあげなかったじゃないのかという批判まで出てきている。この知っていたという意味で、同罪という意識がスポンサー企業にもあるのだと思います」
裁判を待つまでもなく、ジャニー喜多川氏の性加害はジャニーズと付き合いのある企業関係者の間でも広く知れ渡っていたそうだ。
「ウワサを全く聞いたことがないという企業の広告責任者がいたとしたら、『嘘は駄目』と言われると思いますよ。知っていても、商品が売れればいいというのが第一で、その話は二の次、三の次。マスコミも問題視しないだろうとタカをくくって、スルーしてきたのです」
■打ち切りは既定路線も…
そうした認識、自戒もスポンサー側にはあって、だからこそ、ジャニーズとの契約打ち切りへとすぐには舵取りできない。