若村麻由美「20年ぶり連ドラ主演」に熱視線 乗り越えた巨漢教祖の夫との死別と謎の私生活
7月20日にスタートする連続ドラマ「この素晴らしき世界」(フジテレビ系)。主演を務めるはずだった鈴木京香(55)がクランクイン初日の撮影を終えた直後に体調不良を訴え、5月11日に降板を発表したことで、代役に若村麻由美(56)が決まった。若村が地上波連続ドラマで主演を担うのは、2003年の「夜桜お染」(フジテレビ系)以来約20年ぶり。
「若村は1987年にNHK連続テレビ小説『はっさい先生』で女優デビュー。その後も映画、ドラマにコンスタントに出演を続けてデビュー37年目を迎えるベテランです。しかし、バラエティー番組やトーク番組に出演することがほとんどないので、その素顔や私生活はベールに包まれています。昭和の雰囲気を漂わせる大女優と言っていいでしょう」(芸能ライター・弘世一紀氏)
若村は、高校卒業後、仲代達矢(90)主宰の俳優養成所・無名塾に入る。養成期間中に「はっさい先生」のオーディションに合格し、以後、順調にキャリアを積み重ねていた。ところが03年に、突然、宗教団体「釈尊会」の教祖・小野兼弘氏との結婚を発表。14歳年上の新興宗教団体の教祖で、体重150キロ超の巨漢と人気女優というアンバランスな組み合わせに、ファンは度肝を抜かれた。