赤楚衛二vs杉野遥亮「水10イケメン対決」勝つのはバラエティーorほんわか路線どっち?
日本テレビとフジテレビのドラマが重なっている水曜夜10時枠。今期は日テレが赤楚衛二(29)主演「こっち向いてよ向井くん」、フジが杉野遥亮(27)主演「ばらかもん」と、いずれもコミック原作、ともにイケメン主人公の対決となっている。
「日テレが主に働く女性層をターゲットに女性を主人公にしてきたのに対し、フジは昨年4月期から連ドラ枠を復活してから男性主人公路線で棲み分けを狙っていましたが、視聴率では日テレを上回れませんでした。それが、前クールでは波瑠さん主演のラブコメ『わたしのお嫁くん』で、日テレの芳根京子さん主演のお仕事ドラマ『それってパクリじゃないですか?』を上回った。その流れの中での今期のイケメン対決だけに興味深いですね」(エンタメ誌編集者)
初回からの世帯視聴率は「向井くん」が6.0%→5.1%→5.2%、「ばらかもん」が5.9%→5.3%→5.3%と、ほぼ互角だ(数字は関東地区=ビデオリサーチ調べ)。
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「おじさん目線で比べるならば、フジが直球で日テレが変化球という感じですね」と、こう続ける。