フジ人気番組「ほん怖」に落胆の声多数…安村の“裸芸”まで登場し《いつからパロディに?》

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「楽しくなければテレビじゃない」──。1980年代に流行った民放テレビ業界のキャッチフレーズだが、この言葉通りであれば今の業界は“テレビじゃない”“終わり”ということではないか。SNS上の視聴者の声を見る限り、そんな思いを抱いている視聴者は少なくないだろう。19日に放送されたフジテレビ系の土曜プレアム枠ドラマ「ほんとにあった怖い話(ほん怖)夏の特別編2023」のことだ。

「ほん怖」は1999年に放送スタート。視聴者から募集した実際にあった怖い話を実録ドラマで紹介する番組で、かつて視聴者を震え上がらせた「怪奇特集‼ あなたの知らない世界」(日本テレビ系)をしのぐ恐怖番組として人気を集めた。

 19日の放送では、6つのエピソードが放送されたのだが、番組途中から、ネット上では《つまらない》《えっ?これ、ほん怖?まったく怖くないんだけれど》《作りが安いよ》──などと批判の声が殺到。

 とりわけ、「うしろの正面」と題したエピソードで、タレントの「とにかく明るい安村」(41)が出演した銭湯入浴中の心霊ドラマでは、安村の「十八番」ともいうべき裸芸シーンが展開されたせいか、《これお笑い?》《ほん怖って、いつからパロディになったん》といった投稿が殺到する展開に。

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