バスケW杯は22.9%の高視聴率も…藤井風のテーマ曲「Workin' Hard」だけが印象薄のナゼ
22.9%──バスケットボール男子日本代表に対する注目度、パリ五輪への期待度をうかがわせる数字だろう。2日にテレビ朝日系で生中継されたバスケW杯、順位決定の日本ーカボベルデ戦の平均世帯視聴率である(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。
「今年3月に同じテレ朝系で放送されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝、日本ーアメリカ戦の42.4%と比べると見劣りはしますけど、日本でバスケは若い人には人気があっても、全体的にはまだまだマイナースポーツ扱いだったことを考えれば、上々の数字です。今回のW杯で初めてバスケの試合を見てファンになったという視聴者も多いので、この先、数字も伸びていくのでは」(在京キー局プロデューサー)
今の日本で「渡辺」と言えば「雄太」になった。一番有名な「ジョシュ」は「ホーキンソン」だろう。
「日本代表にはCMのオファーも入るでしょうし、来年7月開催のパリ五輪が近づくにつれ、さらに人気も過熱していくはず。ホーバスHCはもちろんのこと、バスケ好きの芸能人なんかも引っ張りだこになっていくでしょうし、関係者が全員、上げ潮に乗ったバスケW杯でしたが、1人だけ気になるのが……」(スポーツ紙デスク)