馬場ふみかはモデル&グラビアの元祖“モグラ女子”…ほんわかも小悪魔もハマる演技力
馬場ふみか(テレビ東京系「けむたい姉とずるい妹」/28歳)
10月9日にスタートした「けむたい姉とずるい妹」(テレビ東京系)に、主演の栗山千明の異父妹役で出演しているのは、2015年から今年5月まで雑誌「non-no」専属モデルを務め、グラビアとモデルの二刀流“モグラ女子”がブームを巻き起こしたときに代表株として注目された馬場ふみか。
このドラマの姉妹は絶縁状態になっていたが、母親の葬式後に姉妹と妹の夫の3人で同居することになる。この夫というのが姉の元恋人で姉妹が疎遠になるゆえんとなった人物だから、平穏な同居になるはずがない。
馬場ふみかは、1995年6月21日生まれ、新潟県出身。地元のフリーペーパー「新潟美少女図鑑」のモデルとして活動したのがきっかけとなり、高校生時代に女優デビュー。
17年放送のドラマ「コード・ブルー」(フジテレビ系)でフライトナースを演じて新垣結衣や戸田恵梨香と共演。18年には「深夜のダメ恋図鑑」(ABC・テレビ朝日系)で連ドラ初主演。今年11月には主演映画「コーポ・ア・コーポ」が公開予定。
彼女の強みは、やわらかい雰囲気の女性の役も、クールだったり小悪魔な女性の役も、どちらもハマることだ。ドラマ初出演となった14~15年放送の「仮面ライダードライブ」(テレ朝系)も、当初はヒロインのオーディションを受けて、ライバルの悪役キャラに起用された。オーディションに黒の洋服を着て臨んだことで悪役のイメージが湧きやすかったといわれている。