《前田利家のイメージドンピシャ!》宅麻伸の「どうする家康」配役に大河ファンも絶賛
NHK大河ドラマ「どうする家康」は、秀吉の死去後、国内に動揺が走る。再び乱世に戻るのか、家康(松本潤)の政治手腕に周囲の期待が高まっていた。秀吉の遺言に従い、家康は五大老たちと政治を行おうとする。
秀吉の死の直前から出演した宅麻伸の「前田利家」の存在感が話題になっている。前田は、秀吉の若き頃よりの友人であり、豊臣家臣の中で圧倒的な軍事力を持つ武勇に優れ、人望厚い。秀吉の死後は、“五大老”の一人となり、家康からの信頼も得て、三成らとの間に立って対立を収めようとする。頭が固く柔軟性のない三成に対して、「通りだけで政は出来ぬ!!」 と怒鳴り飛ばした宅麻のド迫力の演技には圧倒された。
宅麻は、2006年の『功名が辻』以来、7度目の大河ドラマ。以前に、石田三成や松平信康も演じたことがあり、家康との縁を感じる。今回の前田利家役に関しては、「前田利家がやり使いの名手であったことなどは描かれてはいませんが、家康との関係を含めて知る限りの人物像を心に…演じられたらと思っています」とコメントしていた。
前田の迫力に、SNSでも《晩年の利家としては宅麻伸が最高にハマってる…! 家康に負けない威厳と貫禄が凄まじい》《松本潤さんと並び豊臣家臣を従える説得力が流石の重厚なお芝居》《宅麻伸さんの前田利家公はイメージドンピシャ!》など好評。