「光る君へ」清少納言役のファーストサマーウイカ NHKが“人妻”を高く評価も一抹の不安
「それほどアイドルとして売れてはいなかったとはいえ、結果的に5年間、結婚を隠していたわけです。少なくともアイドル時代からのファンを欺いていたことには違いありません。でも、ウイカのキャラクターやバラエティーでのブレークだったことが功を奏して、一瞬にして悪いイメージを払拭しました。不倫したわけでもありませんし、その後、夫の話も度々していて、悪い印象はありません。むしろよりイメージが良くなり、CMや民放以上にクリアなイメージを重視するNHKにとっても起用したいと思う存在になったんです」
実際、ウイカは来年、初出演となる大河ドラマ以外にも、既に朝の連続テレビ小説「おちょやん」(21年)、特集ドラマ「家出娘」(22年)、さらに23年には夜ドラ「超人間要塞ヒロシ戦記」など、NHKドラマで女優としてのキャリアを着実に積んでいる。
「NHKは家族持ちで、かつ家族を大切にしているイメージのある俳優やタレントを番組に起用する傾向があります。もちろん、"お茶の間"を意識してのこと。そうした芸能人は家族世帯にウケがいいですし、クリーンなイメージが持たれますからね」(NHK関係者)