日テレ 春ドラ「たーたん」制作中止で小学館との“蜜月関係”崩壊へ…尾を引く「セクシー田中さん」問題の深刻度

公開日: 更新日:

日テレにはオリジナルドラマ制作のノウハウは皆無

 さらに、ここにきて上層部を悩ませているのが日テレにオリジナルドラマの制作ノウハウがないことだという。

「視聴率だけを常に意識してきたのが日テレです。数字を取るためにはゼロから物語を作成するより、マンガなど既にあるものを映像化した方が数字が見込めるという理由から日テレはドラマのオリジナル化にはほとんど手を付けてこなかった。そのツケが今回、回ってきたんです」(前出の出版関係者)

 現在、日テレサイドはダメもとでドラマ「ブラッシュアップライフ」で世話になったバカリズムにオリジナル脚本を依頼中との話も飛び交っているそうだ。

「バカリズムは4月期にフジテレビ系『イップス』で主演が決まっていて非常に厳しい状況です。現在、水面下で動いているのが『今日から俺は!!』の続編ですが、こちらも揉めているようです」(前出の出版関係者)

 効率優先の儲け主義が招いた自業自得である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」