日テレ「イッテQ!」に蔓延する驕りとコンプラ不全 コンゴ民主共和国大使館が放送内容に激怒
それにしても、ここのところ、日テレはまさに不祥事続き。
昨年11月に系列ネット局で発覚した「24時間テレビ」のチャリティー募金着服事件、今年1月には映像化を巡りトラブルに発展し、最終的に原作者が命を絶ってしまったドラマ「セクシー田中さん」事件など、枚挙にいとまがない。日テレ関係者はこう話す。
「おごりですよ。人気番組である『イッテQ』は何をしても許されるかのような意識がある。実際、同番組は、過去に、宮川大輔の祭りやらせ事件やロッチ・中岡が骨折事故などを起こしましたが、局内では何のおとがめもない。制作部門で、日テレの執行役員を務める人物がいるためコンプライアンスの抑制が利いていない状態のようです」
正式な国際問題になって初めて日テレはまた、「セクシー田中さん」事件同様、調査委員会を設置するのかもしれない。