霜降り明星・粗品の暴走止まらず…懸念され始めた相方せいやの“オリラジ藤森慎吾化”

公開日: 更新日:

■相方の暴走に歯止めをかけてきた田中裕二藤森慎吾

「一時期の爆笑問題太田光さんやオリラジ中田敦彦さんを彷彿とさせる粗品さんの過激な言動ですが、いまだに爆笑問題やオリラジが生き残っているのは、要所要所で相方の田中裕二さんや藤森慎吾さんが苦労しながら暴走に歯止めをかけてきたことが大きい。世間のマイナスイメージが中和されていた部分があったからだと見る向きもあります。どちらかというと、せいやさんもラジオなどでは一緒に粗品さんと楽しんでいるようにも見え、パワーバランス的にも粗品さんにあまり強く出れない印象もあるので、粗品さんのスタイルとバランスをとるのが難しくなってきているのかもしれません」(お笑い業界関係者)

 今の粗品を心配する声は、芸人からも上がっているようで、14日放送の霜降り明星のオールナイトニッポン」で、せいやは横澤夏子(33)から「お願いだから、粗品にもうやめるように言って。あの子、殺されちゃう…って」と頼まれたと明かした。

「オリラジ藤森さんは、相方の中田さんが昨年、ダウンタウン松本人志さんに対し、批判的な持論を展開した際、個人のYouTubeチャンネルで『そんなこと言わなくていい』といさめつつ、騒動後にアップしたコンビでの対談動画では、『人間力が足りないことがわかった』と反省する中田に対し『大事なことに気づいたね。めちゃくちゃ大事だと思うよ』と優しくフォローしていました。中田さんを時にはいさめ、苦労しながらもコンビの仕事がない時は、チャラ男キャラで生き残るなど、堅実な姿勢が評価されている藤森さんですが、粗品さんの暴走でスポンサーなどから敬遠された時に、今のままだとせいやさんは巻き込まれてしまう恐れもあります」(同)

 宮迫がYouTuberヒカル(33)のバースデーイベントで霜降り明星を挑発した際、せいやは自身のラジオで「まだ闇営業みたいな場所でやってはるの?」とイジリ返していたが、もはや面白がっている場合ではなくなりつつあるようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  4. 4
    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  5. 5
    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6
    大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”

    大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”

  2. 7
    巨人・岡本和真「急失速の真犯人」…19打席ぶり安打もトンネル脱出の気配いまだ見えず

    巨人・岡本和真「急失速の真犯人」…19打席ぶり安打もトンネル脱出の気配いまだ見えず

  3. 8
    新関脇・大の里の「大関昇進の壁」を親方衆が懸念…看過できない“練習態度”の評判

    新関脇・大の里の「大関昇進の壁」を親方衆が懸念…看過できない“練習態度”の評判

  4. 9
    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

  5. 10
    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し