宮沢りえ「波瀾万丈51歳」の現在地 ほとばしる舞台への情熱…2004年の“気づき”がきっかけに
2018年に再婚した森田剛とも、舞台での共演がきっかけだった。
「再婚されて初の公の場所となるイベントに駆けつけたのですが、ジャニーズメンバーとの結婚話は当時はご法度ということもあり、お話は伺えませんでした。ただ、何ごとにも動じないような芯の強さをお持ちですから、きっとマイクを向ければ、答えてくれたように思います」(小柳さん)
元横綱の貴乃花光司(当時は貴花田)との婚約・破局劇など、絶えず騒がれ、芸能マスコミに追いかけられてきた。そんな宮沢だが、現在は2009年に生まれた長女の弁当を毎朝つくり、家族との旅行を楽しんだりしているのだという。
1987年のCM「三井のリハウス」で注目を集め、映画「ぼくらの七日間戦争」で女優デビュー、社会現象となった1991年の写真集「Santa Fe」など。この当時のアイコン的存在も、時が流れて大人になり、落ち着いた貫禄すら感じさせた。
「りえさんの凜とした美しさは波瀾万丈の人生を乗り越えた強さからなのでしょうか。60代、70代になっても女優さんとして輝き続けるでしょうね」と、小柳リポーターは言っている。