尾行、妨害、不倫、元女性誌編集長…松本人志vs文春の裁判がスゴいことになってきた
さらに文春によれば、A子がこの問題を相談しているXに対して松本の代理人・田代政弘弁護士は、「A子と不倫している。雑誌が記事にするらしい」と脅し、A子が証人として出廷しないよう求めたという。
それだけではない。大手出版社に“在籍”している女性週刊誌の元女性編集長がXのところへ来て、A子とXとの不倫をにおわす記事コピーを示し、「わが社では掲載しないが他社なら記事にする」「出廷せずに和解してくれればA子には1億円払う」と言ったというのである。
文春で佃克彦弁護士は、「松本氏側の対応は自分たちの反対尋問が成功しないことを自ら認めているようなもの」「自分たちの主張に自信がないことを露呈している」と話している。
これらはあくまでも訴えられている文春側の言い分である。したがって、田代弁護士は最初、文春側の反論に対して「『記事にあるような行動をとったことは一切なく、全く事実に反する』と声明を出した」(スポニチ7月11日付)。だが、翌日のスポニチはこう伝えた。
「被害を訴えている女性を特定するため、A子らを調査会社に調べさせたという文春報道は認めた。調査について『(松本は)当事者ですから知っています。了解なくやりません。お願いします、と言われた』と明かした」