沢口靖子「科捜研の女」打ち切り説浮上の根拠…テレビ朝日では“継続派”と意見が真っ二つ
■シリーズをすぐに打ち切れない理由が…
さらに議論になるのが制作費の問題。京都で撮影しているため通常のドラマの約2倍の経費がかかるという。
「1話平均はギャラ込みで6000万~7000万円。キムタク主演ドラマでさえ1本4000万円弱です。インバウンドで京都の宿泊費が高騰し制作費をひっ迫させているんです」(同前)
とはいえテレ朝には、「科捜研の女」シリーズをすぐに打ち切れない理由があるという。
「株主である東映対策ですよ。京都太秦スタジオはテレ朝のドラマで支えられていると言っても過言ではない。なかでも京都が舞台の『科捜研』は東映にとってはドル箱です。『科捜研』が打ち切りになれば多くのスタッフが路頭に迷うでしょう」(前出の記者)
その結果、テレ朝局内ではシリーズ継続派と打ち切り派に意見が割れているという。
「局内はまさにマリコ派と反マリコ派に分断されていると言ってもいい状況です」(前出のキー局関係者)