松下奈緒「スカイキャッスル」が振るわない…テレビコラムニストが勧める“ニッチな楽しみ方”
ネット上では《本家に比べるとチープさばかり目立つ》《無理にリメイクせずに、そのままやればよかったのに》など、韓国版のファンからの手厳しい意見が目立つとはいえ、《このドロドロ感は面白い》《小雪さんの冷徹な受験コーディネーターぶりが見事》など、韓国版“未見”の視聴者からは支持する声も。
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「話もキャラクターも分かりやすいし、リアタイ視聴者層にもウケそうな要素はたくさんあるので、盛り返す可能性はまだまだあると思いますよ」と、こうエールを送る。
「韓国版の“濃すぎる”キャラクターを、日本版の演者さんたちが楽しんで演じているのが伝わるんですよね。特にCM前とかシーン替わり直前、皆さんイイ顔するんです。それ以上やるとコントになってしまうスレスレのところまで工夫しているんだなとか、感心しながら見入ってしまいますね。本家と比較したり細かいアラを探すよりも、素直に流れに身を任せて見たほうが断然楽しい」
そんな亀井氏だが、一点だけ気になっているところがあるとか。
「木村文乃さん演じる南沢泉の息子“青葉くん”を演じているのが、あの『不適切にもほどがある!』(TBS系)で“キヨシ”を演じていた坂元愛登さん。青葉くんはイケメンで人望も厚い優等生なんですが、どうしても“おっぱい好きなキヨシ”の残像から離れないんです。それって僕だけ? でも、坂元さんの“脱キヨシ”の瞬間がどこかで見られるかもという期待もあるんですけどね」と亀井氏は言う。