中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
「アパ不倫」の代名詞を手にしてしまった中丸雄一
【燃えよ!イケメンファイル】
いやあ、驚きました。人は見かけに寄らないというか。KUT-TUNの中丸雄一(40)のことです。
女子大生とのアパホテル密会って…。そんな人だとは思ってもみませんでした。しかも、ナンパで知り合って、20回もアタックしたとか、帰りにタクシー代7,000円を渡したとか、いろいろ残念過ぎていけません。
ネットでは早速“アパ丸”なる呼び名をつけられているようですが、そもそも「アパ不倫」は袴田吉彦の代名詞なのに、それを上書きしてどうするか、袴田吉彦に謝れ、です。
ほとぼりが冷めて、復帰できたとしても、この先、一生“アパ丸”呼ばわりされることでしょう。ま、自業自得なわけですが。
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警察官の父親は…
ところで、中丸といえば、以前、ある番組で、父親が警察官だという話をしていました。それもただの警察官ではなく、別班かも!? と。なんでも、父親は仕事のことを一切話さない、というのがその根拠でした。
ちょうどドラマ「VIVANT」が放送されていた時期だったので、話題になりたくて盛ったのかもしれませんが。別班はともかく、警察官のお父様に今頃、お叱りを受けているのではないかと思われます。
しばらくは“TU”での活動に…
そもそも中丸所属のKUT-TUNは、旧ジャニーズの中でも、男闘呼組の流れを汲む硬派なアイドルという印象がありました。アイドルに不可欠な笑顔少なめ、キラキラ少なめ、なんならカメラを睨み、俺たちをただのアイドルと一緒にするなよ、という殺気のようなものが漂っていたように記憶しています。
亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一、それぞれのイニシャルをとってKUT-TUN。それが、赤西が抜け、田中が抜け、田口が抜け、気がつけば3人に。さらに、今回の一件で当面は亀梨と上田の2人だけになってしまいました。
これは勝手なイメージかもしれませんが、赤西と亀梨がイケメン担当。田中と上田がアウトロー担当、田口と中丸がカワイイ担当? 赤西推しの私は、赤西脱退後、急速にKUT-TUNへの興味は失われていきましたが…。
その後、「♪ギリギリで生きていたいから~」を地でいくように世間を騒がせた元メンバーとは一線を画し、中丸は、明るく真面目で品行方正なのがウリと思っていただけに、実は裏でこんなことをしていたのか、と失望しかありません。
イメージに反する行い→猛烈に叩かれるワケ
ベッキーとか矢口真里とか、フワちゃんとか、根拠のない好感度だけで商売をしていたような人たちが、そのイメージに反する行いをすると、普通の人の何倍も叩かれるのは、騙された、という世間の怒りが加味されるからでしょう。
しかも中丸は今年1月に、元日本テレビの笹崎里菜アナと結婚したばかり。この裏切りは世の女性たちを敵に回したようなものです。
そういえば、このタイミングで9日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に原田龍二がゲスト出演していたのですが、不倫で唯一ダメージを受けなかった存在として番組で持ち上げられていました。
「人間だからじゃないですか」
ご本人も「一応、執行猶予の身なんで」と言いながらも、中丸の件でほかの出演者が「なんで同じことを繰り返すのかねえ」と言うと、「人間だからじゃないですか」と相田みつをもびっくりのお言葉を発していました。不倫経験者が言うと言葉の重みが違います。中丸再生の道は、原田龍二に弟子入りしかありません。
原田の場合、妻が許してくれたのは大きいでしょう。あれ以降、2人で青汁かなにかのCMに出演し、オモシロ夫婦を演じていますが、なかなかできることではありません。
果たして笹崎アナがどう出るのか。原田妻に見習って、カブリモノや水着姿で、夫婦共演でもすれば、世間も黙るしかないのでしょうが…。
マッチは3年潜んでいた
不倫といえば、旧ジャニーズの大先輩、近藤真彦もしばらく地下に潜んでいましたが、ほとぼりが冷めたと思ったのか、最近、歌番組などでぼちぼちと見かけるようになりました。あれが2020年11月のことなので少なくとも3年は我慢しなくてはいけないということでしょうか。
中丸といえば、漫画家デビューし、「山田君のざわめく時間」を連載中。これ以上の「ざわめく」話はないので、ぜひ描いて欲しいものです。
(ボルドー太田/イケメンソムリエ)