「こなさない」心持ち維持に…相席スタート山添はギャンブルで刺激を得る
「脳汁ウルトラクイズが収録中に始まるときある」
(山添寛/テレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手に『テレ東批評』」8月3日放送)
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「クズ芸人」から「サイコパス」、さらには「悪童」キャラとして、今や売れっ子芸人となった相席スタートの山添寛(39)。さまざまな番組に出演する山添を見て、テレビプロデューサーの佐久間宣行は「脳汁の(出る)方を優先しちゃうときがある」と指摘する。ギャンブラー特有のヒリヒリする興奮を優先させがちだというのだ。それに対して本人も「ウケないけど脳汁が出る」と「ウケるけど脳汁が出ない」だったら、前者を取ることがあると語り、山添流に表現した一言が今週の言葉だ。
相方に借金をしてまでギャンブルをしてしまう「クズ」として「クズ芸人ブーム」を彩る芸人の一角として注目を浴びた山添。そんな「クズ芸人」の中でも一番の“出世株”といえるのが山添だ。「クズ芸人」たちは、自身の「クズ」エピソードを語るゲストや、ドッキリのターゲットとしての役回りが多い中、山添はいち早くMCも務めている。親交の深い鬼越トマホークは「クズ界の麒麟・川島」と評している(テレビ東京系「ゴッドタン」2022年8月20日)。