トラウデン直美「おじさんの詰め合わせ」発言まで炎上…窮屈なネット空間は「何を言っても燃える」と識者指摘

公開日: 更新日:

■もはや「炎上はデフォルト」

 トラウデンの発言に対しては他にも、《貴女だっていずれ集合写真に載ったらオバサンノツメアワセのうちの1人になるのわかってる?》といった、もはや揚げ足取りとも取れる投稿すらX上には見られたが、このような発想の持ち主に対しても、とりあえずの対策を立てることは可能だと指摘する。

「極端な話、難癖をつけるための屁理屈はいくらでも繰り出せますから、今後、テレビやネットで情報発信をする方は、『何か情報を発信した際には炎上しないことの方が珍しい』という意識に変えていった方が良いのではないでしょうか」

 もはや、「炎上はデフォルト」とでもいったところか。井上氏は「今後は、情報発信の際にはかなりの確率で炎上してしまうことはもはや織り込み済みとしたうえで『炎上発生後に軟着陸する』という発想で情報発信をしていった方が良いでしょう」と説く。

「フレーズ自体は差別表現でなくても語尾が断言調であるといった上から目線を想起させる表現は炎上後の釈明でさらなる反発を招きやすいので、テレビで話す際には『〇〇ではないでしょうか』といった疑問形を多用するのが良いでしょう。ネット上の文字配信では、こちらは難易度が高いですが、『ではないでしょうか』の後に『♡』といった絵文字があった方が良い場合もあるかもしれません」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  2. 2

    小泉進次郎氏が自民総裁選に出馬意向も評価真っ二つ…《こいつだけはダメ》が噴出するワケ

  3. 3

    石川佳純がパリ五輪キャスター“独り勝ち”の裏で福原愛が姿消す…マイナスイメージすっかり定着

  4. 4

    「海のはじまり」は地に落ちたフジ月9の象徴か…TVコラムニストが薦める意外な視聴者層

  5. 5

    「建築界のノーベル賞」受賞の権威が大阪万博をバッサリ!“350億円リング”「犯罪だと思う」

  1. 6

    男子バレー髙橋藍の胸から消えた「ネックレス」の謎…1次Lから着用も、イタリア戦では未装着

  2. 7

    石川佳純の争奪戦からフジテレビが脱落情報!五輪キャスター起用でアドバンテージあるはずが…

  3. 8

    総裁選に出馬表明の小林鷹之氏やたら強調も…育った家庭は全然「普通」じゃなかった

  4. 9

    柔道ウルフ・アロンが“弟分”斉藤立を語る「仏リネール選手はタツルに持たれることを恐れていた」

  5. 10

    男子バレーに危険な兆候…“金メダル級”人気はパリ五輪がピーク? 28年ロス大会へ不安山積