服部幸應さん78歳で逝く…自身への騒動や批判にも温かく率直だった“太っ腹”な生きざま
テレビ出演をはじめた経緯も「学校経営を受け継いだ当時、ウチの学校の名前を知ってもらうにはメディアだろう、と考えたのがテレビに出始めた理由です。最初は“みっともない”と反対した学校の役員も、学校の知名度が上がると応援してくれるようになりましたね」と率直に明かしてくれた。
服部氏が業務提携していた「生島企画室」会長のフリーアナ生島ヒロシはスポーツ報知に「服部さんがお父様から学校を継いだ時のことを『正直、金銭面でも経営は大変だった』と本音をお話しくださることもあった。数々の修羅場を乗り越えて学校を再興させた強い意志と、僕のことも(服部学園の)学園祭にも呼んでくれて義理堅い方でした」とコメント。
表では言えない台所事情もあり、葛藤や努力を繰り返していたのだろう。しかしながら、苦労が人を汚すことはなく、その人柄はどこまでも温かく「太っ腹」なのであった。
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