松本若菜が今期トップで“昼顔現象”を起こす?『わたしの宝物』田中圭の“モラハラ夫”で離脱は《もったいない》
24日放送の第2話では、美羽に子供が生まれ、自分の子ではないことを知らずに赤ん坊を抱き上げた広樹がただただ号泣。さらに会社で上司や部下とうまくいっていない様子も描かれ、《広樹も広樹でいろいろあるんだね》などと、その人間性に理解を示そうとするコメントもだんだん増え始めている。
「初回の田中さんの演技を見て、《田中圭は次のフェーズに入った》と感じました。いつまでも好感度ある役柄だけに縛られないぞ、という田中さんの役者魂を感じたというか」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏はこう続ける。
「可愛らしさを封印し、次のステップへ踏み出そうとしているんだなと。子供が生まれたことで心が揺さぶられ、今後、広樹の中で何かが変わっていくかもしれない。そうなったときの広樹を田中さんはどう表現するのか。新しい演技が見られそうですから、初回で離脱した人には《もったいないから戻ってきて》と言いたいですね。もともと憂いのある表情が得意だった松本さんのシリアスなお芝居も、とても見応えがあります」
『わたしの宝物』のTVerのお気に入り登録数は30日現在で92万人を超え、100万をうかがう勢いで、秋ドラマの中ではランキングトップ。2位の柳楽優弥(34)主演「ライオンの隠れ家」(TBS=金曜夜10時)を引き離しつつある。そして美羽の子供の実の父親である「冬月」をSnow Manの深澤辰哉(32)が演じており、「それで若い世代の登録数が増えたこともあるでしょうが」と、スポーツ紙芸能担当デスクはこう話す。