斉藤慎二の復帰は絶望的…ジャングルポケット「トリオ→コンビ芸人」転身成功のキモ

公開日: 更新日:

さまぁ~ずサンドウィッチマン、髭男爵など、最初はトリオで、後にコンビになってブレークした例は、意外と多いんですが、トリオとして売れ始めてからコンビになって成功する例は限られています。関西だとアキナ(トリオ時代はソーセージ)、関東だとサルゴリラ(トリオ時代はジューシーズ)などでしょうか。GAGはひろゆきさんが抜けてコンビになったものの最終的には安田ファニーさんを入れてトリオで活動していますし、海野裕二さんが体調不良で休養し始めてからYouTubeなどで注目を浴びたジェラードンもトリオは解散していません」

■ダチョウ俱楽部は特別

 一方、理由は違えど、上島竜兵さんが22年に他界したことで、図らずもコンビでの活動を余儀なくされたダチョウ倶楽部の例もある。

「ダチョウさんは、業界でも超ベテランで、周囲のバックアップもあり、純烈とコラボしたり、他のタレントが上島さんの役をやることで“熱湯風呂”を再現するなど、もはやレジェンド芸の域に入っていますから特別な存在でしょう。太田さんもおたけさんもバラエティー番組では、世間にキャラクターが認知されてますから、これまで通りタレントとしては活躍していくと思います。問題はネタをやる際に、もう1人必要かどうか。そこはネタを作る太田さん次第だと思いますね」(前出のプロダクション関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中日・井上新監督が抱える「中田翔」というジレンマ…復活に期待も世代交代の障害になりかねない

  2. 2

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  3. 3

    佐々木麟太郎の注目度・待遇はメジャー級 “大谷の母校の監督の息子”で試合運営側が忖度も?

  4. 4

    百田尚樹代表《終わったら全部言う!》宣言 日本保守党3議席獲得で飯山陽氏との“暗闘”どうなる?

  5. 5

    自民・小泉進次郎氏は「選対委員長辞任」でさっさとトンズラ…選挙期間中の“食レポ”にも批判が殺到

  1. 6

    国民民主の躍進予想に水差す醜聞…千葉5区出馬の新人・岡野純子候補に「政治とカネ」疑惑

  2. 7

    年収5000万円もありながら“2つの病”に勝てなかったジャンポケ斉藤慎二の転落

  3. 8

    伊藤美誠がパリ五輪シングルス代表絶望で号泣…中国も恐れた「大魔王」はなぜ転落したのか

  4. 9

    共産党は“裏金スクープ連発”で自民惨敗させるも議席減…強まる《政党名変えたら?》に党の見解は

  5. 10

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」