本田美奈子.さん急逝から19年…命日11月6日に「ゆかりの地」3カ所を聖地巡礼

公開日: 更新日:

今もファンを笑顔に

 記念館を後にし、次は本田さんが幼少期から暮らしていた埼玉県の東武東上線の朝霞駅に立ち寄ってみた。駅前には本田さんの功績を称え、2007年に記念碑が建てられていた。こちらでも記念碑の前にはファンらしき姿がちらほらと見受けられた。記念碑を眺めながら写真を撮っている人や、なぜか動画を撮っている人までいた。

 記念碑には、本田さんが自筆で書いた「笑顔」という詩があった。おそらく本田さんの好きな言葉だったのだろう。この詩を読んでいる時に、私もしっかり笑顔になっていて、本田さんの存在の大きさを強く感じられた瞬間でもあった。

 今でも多くの人に愛されている本田さん。来年の命日にも私は会いに行きたいと思っています。いつまでも私の中では本田さんは生き続けていますから。

(取材・文=ブレーメン大島/プロアイドルヲタク)

  ◇  ◇  ◇

 本稿はプロアイドルヲタクのブレーメン大島氏が書いたものだが、大島氏は昨年も本田美奈子.さんの命日を取材していた。

関連記事【もっと読む】本田美奈子.さん没後18年も命日にファン集合 デビューから追うアイドル評論家の聖地巡礼レポ…では、その様子を伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  5. 5

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  1. 6

    松本人志TV復帰絶望的で「お笑い第3世代」の明暗クッキリ…人気を二分したウンナンとはギャラでも大差

  2. 7

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  3. 8

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    松本人志「文春裁判」電撃取り下げも待つのはイバラの道…“白旗復帰”画策にも視聴者・スポンサー・制作側から総スカン

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  2. 2

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  1. 6

    シニア初心者向け「日帰り登山&温泉」コース5選 「温泉百名山」の著者が楽しみ方を伝授

  2. 7

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  3. 8

    紅白歌合戦を見限った旧ジャニーズ事務所の思惑…2年連続「出演者ゼロ」、NHKとの関係悪化し“固辞”

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    斎藤元彦氏猛追の兵庫県知事選はデマと憶測が飛び交う異常な選挙戦…「パワハラは捏造」の陰謀論が急拡散