国民民主党・玉木雄一郎氏が役職停止処分中なのに露出増で賛否…週末はテレビ番組をハシゴ
高松市観光大使の元グラビアアイドルとの不倫が報じられ、12月4日付で国民民主党から役職停止処分を受けた玉木雄一郎衆院議員(55)の「露出」を巡ってネット上で賛否が飛び交っている。
国民民主の党倫理委員会は処分に当たり、玉木氏の不倫について「重大な注意義務違反」「党の名誉並びに信頼を傷つけた」と指摘。これを受け、4日の両院議員総会で玉木氏は「一兵卒として党勢拡大に取り組む。初当選した時や、結党したときの初心に立ち返って頑張る」と肩を落としていた。
5日付の読売新聞は「党の『一枚看板』不在、国民民主に打撃…玉木氏役職停止で発信力低下に懸念」などと題した記事を掲載し、「玉木氏のテレビ番組出演なども制限され、党の政策をアピールする機会が大幅に減るため、発信力は大きく低下する見通しだ。来夏の参院選などに向けた候補者の擁立作業にも影響が出そうだ」と報道。
定例会見の場も失われ、玉木氏はすっかり意気消沈したかと思いきや、その後も自身のSNSなどで「年収103万円の壁」見直しなどについて積極的に発信。6日に同党の浜口誠政調会長(59)らが薬価制度改革を石破茂首相(67)に申し入れた際にも、「一議員」として同席していた。