星野源「地獄でなぜ悪い」楽曲指定からの変更でNHK紅白に募る不信感…“来年は出場辞退”の懸念まで浮上
そんな中で迎えた紅白出演では、星野は終始硬い表情で、歌唱前の15秒の沈黙を経た後、意を決したように弾き語りを始めた。
さらに「本物はあなた わたしは偽物」となっていた本来の歌詞から「本物はあなた わたしも本物」とカメラを見据え、変更した歌詞を歌った星野の姿に対し、視聴者からは《来年はもしオファーが来ても出ない気がする》《来年、紅白出なくなるのでは?て心配》と、次回以降は紅白出場を辞退するのでは? という懸念の声も多く上がっていた。
「過去に紅白歌合戦に出演した際は、元気よく司会者の呼びかけにも応え、他のアーティストが歌唱している際も笑顔を見せていた印象が強かったこともあり、今回の星野さんの歌詞変更や歌唱時のピリついた空気感に“何らかの意図”を感じた視聴者が多かったようです。『世界はひとつじゃない』という歌詞で始まる『ばらばら』に変更したことも含め、アーティストとしての表現の自由を奪われたことに対する、静かな抗議や怒りだと感じずにはいられない歌唱でした」(音楽業界関係者)
そもそもNHK側が、「地獄でなぜ悪い」を星野側へ熱烈オファーしたことが今回の一件の発端であり、星野はNHKに振り回されたとみる向きが強い。