星野源「地獄でなぜ悪い」楽曲指定からの変更でNHK紅白に募る不信感…“来年は出場辞退”の懸念まで浮上
「NHK側が『地獄でなぜ悪い』を指定したことで、それを紅白で歌唱すれば性加害に加担するかのような理不尽な批判が向き、星野さん側がコメントを出さなくてはならない形になり、結果としてはNHKが一部の批判に屈し、星野さんを守らなかったという点においては、やはりファンも含めてNHKに対しては不信感が募っている印象です」(前出の音楽業界関係者)
14年5月に出版したエッセー本「蘇える変態」で、星野は生死の境をさまよって生まれた「地獄でなぜ悪い」について率直につづっており、同楽曲に救われた人も多い。星野が魂を込めた楽曲に、結果的にいらぬケチがつくはめになってしまった。その点においてNHKの責任は重い。