「桜庭ななみそっくりの宮内ひとみって?」実は本人で視聴者ビックリ! 芸能人の“改名ネタ”が盛り上がるわけ

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■「その芸能人がその人であること」自体は変わらないのに注目されるのはなぜか?

 改名したり本名が明らかになってところで、その芸能人がその人であること自体は何ら変わらない。さして大きなニュースとも言えないような気もするが、それでも大きな閲覧数を稼ぐ理由とはいったい何なのか。芸能ライターのエリザベス松本氏は今回の「桜庭ななみの改名」が注目された理由について、こう語る。

「今回の宮内さんのように改名と事務所移籍がセットの場合は、『事務所との間に何かトラブルがあったのではないか?』といった憶測を招きやすい。コンプラ遵守が盛んに語られる昨今、本当にトラブルがある、ないに関わらず、根も葉もない噂レベルでも改名の注目度が高まりやすいのでしょう。2016年6月に発生した能年玲奈さん(現のん)の独立騒動以降、そのような注目のされ方をするようになることが多くなったように感じます」

 それにしても、なぜ“鉄板ネタ”なのか?

「1月に紗栄子さんの息子さんがモデルデビューを果たして芸能界入りした際、その名字が『道休』であることが話題になりました。紗栄子さんの名字が『道休』であることは2021年に本人がIDカードを手にした写真をインスタグラムにアップした際に一度話題になっていて、改めて注目された形ですが、本人のイメージとギャップがある本名が公開された場合も、視聴者の間で話題になりやすいと言えるでしょう」(エリザベス松本氏)

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