次のNHK朝ドラ「あんぱん」にヒットの法則! 著名人の妻が主役の“女房もの”は当たる
NHK連続テレビ小説「おむすび」は大詰めの残り3週となっても盛り上がらず、朝ドラファンの関心はすでに次作の「あんぱん」に移っている。漫画のアンパンマンを生み出した漫画家で詩人でもあった、やなせたかし(柳瀬嵩)と妻の小松暢をモデルにした物語で、のぶを今田美桜、たかしを北村匠海が演じる。
のぶは子どものころからハチキン(土佐弁で男勝り)と呼ばれ、度胸と行動力で引っ込み思案のたかしを励まし、時にビンタを食らわし、夫婦になってからは暮らしも支えて人気漫画家に押し上げた。
■ゲゲゲの女房、マッサン、まんぷく…
著名人の妻がヒロインの「女房もの」は朝ドラの人気ジャンルで、これまでも作詞家・なかにし礼の「てるてる家族」、漫画家・水木しげるの「ゲゲゲの女房」、日本のウイスキー製造の草分け・竹鶴政孝の「マッサン」、インスタントラーメンの開発者・安藤百福の「まんぷく」など、いずれも好評だった。
さらに、この「あんぱん」の次の「ばけばけ」も小泉八雲の女房が主人公である。