次のNHK朝ドラ「あんぱん」にヒットの法則! 著名人の妻が主役の“女房もの”は当たる

公開日: 更新日:

 NHK連続テレビ小説「おむすび」は大詰めの残り3週となっても盛り上がらず、朝ドラファンの関心はすでに次作の「あんぱん」に移っている。漫画のアンパンマンを生み出した漫画家で詩人でもあった、やなせたかし(柳瀬嵩)と妻の小松暢をモデルにした物語で、のぶを今田美桜、たかしを北村匠海が演じる。

 のぶは子どものころからハチキン(土佐弁で男勝り)と呼ばれ、度胸と行動力で引っ込み思案のたかしを励まし、時にビンタを食らわし、夫婦になってからは暮らしも支えて人気漫画家に押し上げた。

■ゲゲゲの女房、マッサン、まんぷく…

 著名人の妻がヒロインの「女房もの」は朝ドラの人気ジャンルで、これまでも作詞家・なかにし礼の「てるてる家族」、漫画家・水木しげるの「ゲゲゲの女房」、日本のウイスキー製造の草分け・竹鶴政孝の「マッサン」、インスタントラーメンの開発者・安藤百福の「まんぷく」など、いずれも好評だった。

 さらに、この「あんぱん」の次の「ばけばけ」も小泉八雲の女房が主人公である。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  3. 3

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  4. 4

    SixTONES新冠番組を潰しにかかるTBS日曜劇場の本気度 道枝駿佑、松本潤、目黒蓮が強力な"裏被り”連発

  5. 5

    長渕剛「理不尽と戦ってほしい」鹿児島の母校卒業生にエールも…元女優から新たな告発

  1. 6

    侍J井端監督が正捕手に据えたい大本命は…3月強化試合への招集は「打倒甲斐」のメッセージ

  2. 7

    「胎動」と「混迷」が交錯するシンドイ2年間

  3. 8

    吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

  4. 9

    長山藍子のおかげでわかった両眼のがんを極秘手術

  5. 10

    ニセコで横行する「海賊スキースクール」…中国系インストラクターやりたい放題で認定校とはイタチごっこ