中居正広に対するフジの忖度は、さかのぼれば旧ジャニーズ事務所への忖度に源流がある
元女子アナとのトラブルでも、中居は電話一本でフジが「なんとかしてくれる」と軽く考えていた節が調査報告からもわかる。女性がフジを退社すると「一段落ですね」というメールをしていたことまで報告書にあった。
10代から芸能界に身を置いてきた中居。「売れたら勝ち」とばかりに、近年のテレビからは驕りとも取れる言動が目に付いた。
芸人や後輩タレントには上から目線でモノを言い、先輩や野球選手に対してはもみ手をするように平身低頭。あまりに極端な対応は違和感さえ覚えた。
中居を育てたジャニー喜多川氏には少年たちへの性加害という裏の顔があった。東山紀之はこれを「鬼畜の所業」と言い放った。中居は忖度するフジに金銭面も含めすべてお膳立てさせ、女性に性暴力を働く裏の顔があった。
引退してもダメージだけはずっとついて回る。