永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が
原作&脚本の東村アキコ氏は男性に縛られず結婚・離婚を繰り返し
映画「かくかくしかじか」は、「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)、「偽装不倫」(同)、「海月姫」(フジテレビ系)など、これまでにドラマされた人気作を世に出してきた漫画家・東村アキコ氏の自伝的同名漫画が初めて映画化された作品だ。そのため原作ファンからは《東村作品で一番好きだから、ショックだ》《永野芽郁主演か…観に行くか悩む》と、永野が主演であることにより、映画の視聴意欲がそがれているという声も上がっているが、一方で、永野の今回「燃え上がる不倫LINE」&「二股不倫」報道が今作にとってマイナスにならないと見る向きもある。
「東村アキコ氏自身が、恋愛遍歴を漫画などにつづってきたこともあり、永野さんが主人公の明子を演じることに関しては《東村アキコ先生も恋多き女性だったので、結果的に永野芽郁で適役だったのではないか》という声も上がっています。東村氏の最初の結婚は2004年で、お相手は俳優で演出家のIKKAN氏。授かり婚かつ別居婚だったことも明かされていますが、その後2008年に離婚しています。その後、2013年にファッションデザイナーの安藤悟史氏と再婚していますが、2017年4月に離婚したことを発表しており、男性に縛られず自由に生きる東村氏の姿と永野さんの姿には、大きな乖離がないと見る向きもあります」(芸能関係者)
■JCBは「告知媒体については現況を総合的に判断し対応」
ただ、いくら永野の所属事務所が強力で、映画は予定通り公開するとしても、足元では永野のスポンサー企業が警戒を強めている。その一つ、顧客との信頼を重視するカード会社の「JCB」が特に不快感を示していると一部で報じられたが、日刊ゲンダイの取材に同社は「現在事実確認中ではありますが、告知媒体については現況を総合的に判断し対応してまいります。契約に関してはお答えいたしかねます」(広報)と回答。永野が"おうち飲み"を推奨するトリスのサントリーからは「個別の契約にはお答えできません」(広報)と回答があった。公開される来週までどんな動きがあったとしても不思議ではない緊張状態に入りつつある。
「東村氏は、『かくかくしかじか』の映像化を断り続けていましたが、"永野芽郁さんが明子をやってくださるなら"ということで、東村先生も製作に全力で関わることを決めたという背景があります。今作は、東村氏ご自身が脚本も担当する力の入れ具合で、さらに永野さんは原作者からのお墨付きをいただいた主演ということになります。ただ、いくら東村氏と永野さんのイメージの乖離がないといっても、肝心の主演が思うようにプロモーションに稼働できないことも含め、公開前からすでにケチがついてしまったという印象も拭えません」(同)
ファン待望の映像化でもあり、東村氏の自伝的作品の今作。燃え上がろうとしている永野の主演はどう転ぶか。
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