賑やかに行われた水の江滝子の「生前葬」

公開日: 更新日:

 その後も「独占!女の60分」(テレビ朝日)のメーン司会を12年も務めるなどマルチタレントとしてテレビになくてはならない存在だったが、87年突然、芸能界を引退。趣味だった宝石やアクセサリーのデザインに本腰を入れ、都内に店をオープン。人気を呼んだ。

 亡くなったのは09年11月16日、94歳。生前葬で葬儀委員長を務めた森繁が96歳で亡くなった6日後だった。なお、本当の葬儀は生前葬とは違い、近親者のみでひっそりと行われた。

◇1993年2月 2日、前年秋に2回にわたって放送されたNHKスペシャル「奥ヒマラヤ禁断の王国・ムスタン」でやらせが発覚。漫才師の瀬戸わんやが10日、急性心不全で死去。66歳。26日、ニューヨークの世界貿易センタービルの地下で爆発。6人が死亡、1042人負傷。

【連載】プレイバック芸能スキャンダル史

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に