地上波NGのお色気企画も 「スマホ向け番組」は手軽さから質へ

公開日: 更新日:

 テレビ離れが止まらない。LINEの田端信太郎・上級執行役員が「20代にとってスマホが本妻、テレビは愛人」と表現していたが、今や映像はスマートフォンやタブレットで見る時代。もっとも、その理由が“いつでも・どこでも”の手軽さばかりにあるのではなく、むしろスマホ向け番組の方が断然面白いのだ。

 今月10日から本格放送が始まった「セクシーショット大百科」(第2・4火曜=22時30分~23時)。初めて番組名を聞いた人がほとんどだろうが、それもそのはず、ドコモが配信するスマホ向け「NOTTV」の番組なのだ。

「謎の和風美女の祥子さんと俳優の飯田基祐さんが司会役となり、番組お決まりのセクシーフリップ拾い、ティッシュネタなどお色気満載でお送りしております。過去のスペシャル版が好評のため、今回レギュラー化させていただきました」(運営会社のmmbi担当者)

■キワドイ企画がテンコ盛り

 女性のセクシーな瞬間ばかりを追った「セック瞬」やエンドロールで流れる「日常のセックス」など、“これでもか”というHな企画が山盛り。規制に縛られ過ぎた今の地上波には絶対にできないハチャメチャぶりだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末