池永正明投手の訃報に思う…プロ野球「黒い霧事件」に火を付けたのは週刊誌だった
「中出し中絶トラブル」「4年愛と中絶破局」
文春が報じた、この見出しの主役は、ともに「球界の紳士たれ」と憲章にうたう巨人軍の現・元スター選手である。文春オンライン(9月10日)が報じた“中出し”は、女癖の悪さでは球界一の呼び声も高い坂本勇人(33)。付き合っていた女性を性の玩具にし、妊娠すると「おろすんだったら早いほうがいいな」と言い放ち(この際の音声は公開中)、中絶させ、別れたというのである。
週刊文春(10月6日号)が報じている“中絶破局”男は、現役時代「絶好調男」といわれ、「愛妻家」としても知られていた中畑清(68)。糟糠(そうこう)の妻を10年近く前に亡くした中畑は、野球のイベントで知り合った30歳近く年下の読売新聞記者と付き合うようになったという。やがて彼女のほうも中畑との結婚を夢見るようになった。だが、妊娠したことで、なぜか、話し合いの末に、“彼女の将来なども考え”、彼女は中絶し、ふたりは別れたというのだ。
彼女と子どもの将来を考えたら、結婚するのが筋というものではないかと思うのだが、絶好調ジジイが考えたことは違ったようだ。