昭和レトロぎゃふん!「ほの字のカレのため、がんばりマッスル」あえての昭和言葉がエモいLINE3選
令和の今、昭和は遥か昔の時代に感じますよね。40代女性の皆さんは、必死に「昭和感」が出ないよう、細心の注意を払ってきたはず…でも、もう解放してしまいましょう!
「昭和レトロ」なんて言葉も流行っています。今回はあえてレトロな昭和言葉を使った懐かしすぎるLINEをご紹介します。
逆におしゃれ? レトロな昭和言葉を使った懐かしすぎるLINE
1.「花金だー!」
あえて昭和言葉を使ったやりとりを楽しんでいるこちらの2人。LINEも昭和言葉で溢れています。
「明日は花金だねー! 今日の残りの仕事もがんばルンバ!」との内容、意味わかるでしょうか?「花金」は花の金曜日、「がんばルンバ」はユンケルのCMが元ネタになっています。
さらに飛ばしますよ!「私はまだまだだいじょうV! 明日はザギンでシースーかな?」と来ましたね(笑)。
「だいじょうV」もアリナミンVのCMが元ネタ、「ザギンでシースー」は、銀座で寿司の意味で、当時業界用語と呼ばれたものです。締めは「OK牧場!」。ガッツ石松さんが偶然生み出したギャグが由来。
ここまで徹底して昭和だと、逆に最先端な感じすらします。
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2.「おセンチなの」
どんどん行きますよ! こちらの昭和世代の2人組のやりとり。
「なんか今日元気なかったよね?」のLINEに、「実は彼氏と喧嘩しちゃって、おセンチなの」との返信。「おセンチ」とは、センチメンタルに接頭語の“お”を付けた言葉です。
すると相手から「ガビーン! 喧嘩したのか」の返信。当時、多くの昭和世代がこう反応していましたね。
元ネタは不明ですが、「嗚呼!! 花の応援団」という漫画で多用されていたからではないかといわれています。さらに、「気分転換したいから遊びに行こう」とのLINEに対して「モチのロンだよ! レッツらゴー!」と返しています。
「モチのロン」は、もちろんの意味で、当時麻雀をしていたおじさんたちから生まれた言葉といわれています。「レッツらゴー」は、漫画家の赤塚不二夫さんの持ちギャグです。当時は、ギャグやCMからたくさんの流行語が生まれていたのですね。
3.「ほの字だね?」
ラストを飾るのは、こちらのLINE。「新人の木村くん、かっこよくない?」のLINEに対して、「さては、ほの字だね?」と返信が届きました。
「ほの字」とは、惚れるの“ほ”を意味しています。それに対して「だってかっこいいんだもん! ダイエットしようかな。がんばりマッスル」と返す女性。「がんばりマッスル」の語源は不明ですが、頑張りますとハッスルをかけた言葉ですね。
返信に対して「うん応援するよ! 仕事に戻るね! バイビー!」と送った女性。「バイビー」とは、バイバイベイビーの略だといわれています。
なんでも略してしまう昭和時代。もしかしたら令和の今と基本的な構造は変わらないのかもしれません。
昭和言葉LINEはおしゃれ! 恥ずかしがらずに使うのもあり!
昭和言葉を恥ずかしげもなくあえて使うLINEをご紹介しました。
意味がわからない人もいるかと思いますが、ここまで懐かしくなると逆におしゃれな最新の流行語にも感じてきました。
昭和レトロという言葉もあることだし、恥ずかしがらずに使いまくるのもありかも!?
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
(コクハク編集部)