自民・小泉進次郎氏は「選対委員長辞任」でさっさとトンズラ…選挙期間中の“食レポ”にも批判が殺到
《逃げ足だけは速いな》《トンズラ、スタコラサッサ…。何でもいいが批判の矢面に立ちたくないのだろう》--。
27日投開票された衆院選で惨敗した自民党。石破茂首相(67=自民党総裁)は28日午前、党本部で臨時役員会に出席し、対応を協議。小泉進次郎選対委員長(43)が敗戦の責任を取るとして石破首相に辞表を提出し、受理されたのだが、ネット上ではこんな声が広がった。
「選挙の顔」としての役割を期待され、9月30日に選対委員長に就任したばかり。選挙期間中は全国各地を回り、応援演説に立っていたものの、派閥の裏金事件の逆風を跳ね返すことができなかったようだ。
開票直後、「誰かが責任を取らなければならない」と語っていた小泉氏。近年の自民党国会議員はそろって「責任」を口にするものの、その後は雲隠れして何もせず、ほとぼりが冷めるのを待つのが当たり前。そんな中で小泉氏の素早い「辞任」対応に称賛の声が上がるかと思いきや違ったようだ。
■小泉氏に「足りないもの」とは……