「にこみ 鈴や」京都の姉小路通り、レトロな玄関灯に照らされた民家で近江牛のモツや伝助穴子を堪能
ロンドンだったら10倍?
洗うときに神経を使って大変だそうだ。そんな店に30代中心の男女が普段使いの店としてやってくる。東京だったらいくらかかるか。
「先日、イギリスからのお客さまが、ロンドンだったら10倍取られるっておっしゃってました」
確かに。アタシは純米の熱燗(700円)と牡蠣のてんぷら(750円)を追加。揚げたて大ぶりの牡蠣に塩をつけ口に放り込む。熱々トロリとうまさが口に広がり、そこに熱燗。サイコ~。そして気になっていた伝助穴子の炙り(1100円)を。兵庫で取れる特大の穴子をこう呼ぶらしい。表面を炭火で炙り、骨切りせずに小さく切って出てくる。これがコリコリしてまたうまい。江戸前の煮穴子とはまるで違う。「骨の食感も味のうちなので」と栗山店長。なるほど。「このあたりのお店は若い料理人が個性を出して頑張っています」。なるほど。よし、次回はハラミの炭焼きだ!
(藤井優)
○にこみ 鈴や 京都市中京区姉小路通新町東入南側二軒目
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