稲田防衛相の行動は憲法上の公人の政教分離原則に不十分
昨年末に、稲田防衛大臣が靖国神社を参拝してニュースになった。同大臣は、私費で玉串料を納め、「防衛大臣・稲田朋美」と記帳し、「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということだ」と説明している。
それは、これまでの経緯に照らして、稲田氏にも私人としての「信教の自由」…
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