原爆投下をめぐるアイゼンハワーとスチムソンの衝突
ヨーロッパ戦線を指揮してきたアメリカのアイゼンハワー元帥は連合国軍総司令部でドイツ占領の具体案を進めていた。原爆がテニアンに運ばれ、投下の準備に入っている頃、アイゼンハワーはアメリカの陸軍長官のスチムソンから、近いうちに日本に原爆が投下されるだろうと、会議の席で知らされた。
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