遭難者395人を救助するも、まだ船内に人がいた。なぜなのか?
![1950(昭和25)年に撮影された北海道稚内大岬で大漁のイカを運ぶ漁民たち(C)共同通信社](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/303/870/82d468d220aef9878d7298c75b9add2e20220413133013315_262_262.jpg)
インディギルカ号の遭難事故に地元の北海道宗谷の猿払村では、漁民総出で救助活動を行った。ほかに青年団員、消防関係者、それに在郷軍人会などが嵐の静まるのを待って待機していた、その間にも多くの死体が海辺に漂着する。その遺体を弔うことも漁民たちの仕事になった。
実は漁民たちを含…
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