先祖の霊を迎えて、供養する「お盆」の由来は? 正式名称は?
8月の行事編
まもなく8月。7日には夏の風物詩、甲子園球場での高校野球がスタートします。厳しい暑さはまだまだ続きますので、外出時はもちろん、家の中にいるときも適度な休息と水分補給は忘れずにお過ごしください。
8月の異称は「葉月」。木の葉が落ちる「葉落ち月」から葉月になったという説や、雁が初めてやって来る月「初来月」から葉月になったという説などがあります。
▼山の日(国民の祝日、11日)
山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日。2016年から施行された休日です。日本各地で山の日に関連したイベントが行われます。
▼お盆(13~16日ごろ)
先祖の霊を迎えて、供養する行事。期間は地域によって異なりますが、13~16日ごろが一般的で、この時期は多くの企業が「お盆休み」を設けています。
13日に「迎え火」をたいて先祖の霊を家に迎え入れ、15日または16日に「送り火」とともに先祖の霊を帰します。