「選手生命短い」が話題も…堀米雄斗大逆転で2大会連続金!“聖地”LAで五輪3連続メダルの可能性
【パリ五輪】スケートボード 男子ストリート
崖っぷちから圧巻の逆転劇で初代王者の貫禄を見せつけた。
「ここまでくるまでに諦めかけたこともありましたが、本当に少し、『1%』の可能性を信じてやってきた。それが最後に実ってすごく嬉しいです」
日本時間30日未明の決勝で、正式種目入りした東京五輪から2大会連続Vを達成。こう言って安堵の表情を浮かべたのが堀米雄斗(25)だ。
ストリートは「ラン」(2本滑ったうち高得点の方)と「ベストトリック」(5本滑ったうちの上位2本)の合計点で順位を競う。
ランを暫定4位で終えた堀米はベストトリックで大苦戦し、ラスト1本の時点で暫定7位に沈没。メダル獲得は絶望的と思われたが、最後の最後に全出場者の中で最高得点となる超難易度の大技を成功させ、一気に表彰台の頂点に立った。
「みんなの応援が最後に乗れたカギになったのかなと思っています。これからも頑張るので応援お願いします」(堀米)
前日には女子ストリートで吉沢恋(ここ・14)、赤間凜音(りず・15)が金銀ワンツーフィニッシュを決めたばかり。メダルラッシュに日本中が沸き、早くもSNS上では堀米に「次」を期待する声も上がっているが、