思春期女子の悩みは「ユースクリニック」へ…病気から交際の悩みまで

公開日: 更新日:

 だれかに相談しづらい悩みを持っている10代女子のみなさん、「ユースクリニック」が助けになるかもしれない。

 ヘアアイロンで毛先をカールしてもらっている女の子もいれば、恋人の行動がデートDVかをチェックできる「デートDVチェッカー」を見ている女の子もいる──。「藤沢女性のクリニックもんま」(神奈川県)で毎月第1土曜日14時から17時に開かれている「オープンユースクリニック」での光景だ。

「2021年7月から若者を対象にしたオープンユースクリニックを始めました」

 こう話すのは、産婦人科医の門間美佳院長。オープンユースクリニックは無料で予約不要、性別問わず「だれでも気軽にどうぞ」だが、1対1で相談したい人には、19年の開院当初から「ワンコインユースクリニック」を設けている。

 こちらは1回500円(20~30分)で助産師、看護師、思春期保健相談士ら専門知識を持ったスタッフが対応。基本的に13~18歳の女性が対象で、要予約であるものの保険証は不要だ。相談内容は、月経不順、妊娠不安、月経痛、月経前のイライラなど婦人科領域から、彼氏との関係や摂食障害などさまざま。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮

  2. 7

    中居正広氏vsフジテレビは法廷闘争で当事者が対峙の可能性も…紀藤正樹弁護士に聞いた

  3. 8

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  4. 9

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  5. 10

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及