カストリ雑誌は性に関して何でもありだった
日本の歴史上、性に関してほとんど制限なしに自由に扱えるようになったのは、この占領期からであった。それゆえに、というべきであろうか、カストリ雑誌の性的表現やそのストーリーは極端な内容に満ちていた。そうはいっても戦争が終わったばかりの緊張が解けた時代であり、その内容に戦争批判や軍人…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,014文字/全文1,154文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】