石丸伸二氏が新党設立会見でまたも“ケンカ上等戦略”か? 冒頭約10分間を都庁記者クラブ「糾弾」に費やす
「都庁の記者クラブの会見、どこまで共有されるべきなのか」「受け取った情報を出していいんですか。重大事故じゃないですか。それは各社の問題じゃないですか」
会見の冒頭、記者クラブ宛の会見要項が外部に漏れたことに不快感を示し、「過失があったのは明らか。謝罪がなかった。糾弾しておきます」と訴え、「テレビ朝日はお越しでしょうか」と逆質問。テレ朝記者の欠席、不在が分かると、「残念だなあ。今日、会見の中身が半分になりました」と苦笑いし、その後も穏やかな表情を浮かべつつも、メディア側を挑発するようかのような口調だったという。
安芸高田市長時代も地元の中国新聞記者と定例会見の度に“バトル”を繰り広げていたことが報じられていた石丸氏。その“ケンカ上等戦略”が今回も果たして通用するか。
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都議会自民党が裏金問題で大揺れとなる中、石丸新党はどうなるのか。●関連記事【もっと読む】で《石丸伸二氏「新党」発足会見“ドタキャン”の真相…演出意図ミエミエのフリー記者排除に元参謀も苦言》【さらに読む】で《創設者・橋下徹氏が石丸伸二氏に露骨な“抱きつき”…政界プチ再編で「維新瓦解」待ったなし?》を取り上げている。